こんにちは、ノンママです。
最近、志望校候補になりそうな学校の過去問を解いています。
過去問を解くのは2回目
ノンママが過去問に取り組む作業に当たるのは、実は2回目です。
1回目は、ノン君が中学受験の世界に足を踏み入れることになった3年生の冬(新4年生のタイミング)でした。
中学受験のゴール地点を理解するために、いわゆる最難関と言われる2校の過去問を購入して解きまくりました。
その時の印象としては、
中学受験って相当手ごわいぞ!
というものでした。
それなりの大学を出ている大人であっても、すんなりとは解けない問題の数々に、
この幼いノン君(当時3年生)が数年後にこれを解けるレベルに成長するなんて信じられない!
という驚きがありました。
だって、国語の読解なんて哲学書かと思うような難解な文章だったりするんですよ。
その時も、時間を本番通りに計測しながら4教科連続で解いて、ノン君の到達すべきゴールレベルを理解する、というアクションをしていました。
そして、今回は2回目。
ノン君の志望校候補として絞ってきた数校の過去問をノンママが解き直しています。
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志望校の過去問を改めて解いた感想
受験問題なんて似たり寄ったり?と思いきや、それぞれの学校で出題特色が明確に違っていることが分かります。
記述問題や難しい大問が多い学校や、基礎的な問題を含め出題問題数が多い学校。
分野を織り交ぜたストーリー展開の出題が多い学校や、分野別に突っ込んだ出題をする学校。
志望校対策をしていくのはまだまだこれからで今はもっと全般的な定着を図っている段階という大認識ではいるのですが、そうはいってもTargetに入れた学校の最終到達地点を意識して学習を積み重ねていく必要がありそうだな、という感想を持ちました。
記述が多い学校を受験しそうなのに、脳内処理ばかりで式すらうまく書き出せないようだと最終調整段階になって苦労しそうですし、基本的な計算問題の配点が高い傾向があるなら難題ばかり解かせずに基本的な計算でミスを極限まで減らすことを今から最優先で心がけたほうがいいし。
具体的な学校名を見ながら過去問を解くと、思うことは多いです。
ノン君が過去問を解くのはまだまだ先
入試問題に挑戦!のコーナーで入試本番レベルの問題に触れることは大歓迎ですが、志望校になりそうな学校の過去問は今は直接は解かせないようにしています。
それは、6年生になったときの仕上がりを確認するために、6年で所見で解かせたいから。
それでも日々の勉強への取り組み方でノン君にも意識してほしいことは山ほどあるので、ノンママが解いた感想や出題傾向をちょっとした話の隙間でInputしていっています。
時事問題について
実際の過去問を解いていて思うこととして、あとは、結構時事ネタや地元ネタに紐づいた出題が多い!という点があります。
社会に限らず、理科や算数でも。
直接知識として問われることはなくても、時事ネタや地元ネタをベースにしたストーリー展開になっていたり、関連する領域の知識が問われたり。
普段からいろいろなことにアンテナをはり、関連する事柄とつなぎ合わせて考えておく癖をつけておくことで、そういう出題にもびっくりすることなく対応できそうで、こういうことは直前で過去問を解きだしてから対策をするのでは時間的に足りないと思うので、今の時期に過去問の調査をしておいて良かったな、と思うことです。
親が過去問を確認することのデメリット
最大のデメリットは、なんといっても
時間がかかる!
これに尽きます。
そして、
親が疲れ果てる!
だって4科目まとめて解こうとすると半日潰れるんですよね~。
ワーキングマザーにはきついです。(いや、専業主婦だって同じくきついでしょう。。)
まとめた時間はそう簡単にとれないので、教科ごとに時間を分けて解くことが結局多くなるのですが、そうすると出題傾向の理解こそできるけど、必要なスタミナ・集中力・緊張感のような“本物のPain”は感じ取れません。
でもしょうがない。
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