Support RUN! 伴走の記録 ~SAPIXで2021年春中学受験~ 

2021年2月に受験本番を迎える、現在新5年生のノンビリ屋の息子(ノン)の中学受験に向けたあれこれをフルタイム共働きのノンママが伴走します。SAPIXの中規模校舎でα1クラスキープ中です。このまま維持して走り抜けたい!

得意な科目と不得意な科目1【まずは国語を分析】

こんにちはノンママです。            

明日は復習テストだというのに、今日のノン君は余裕たっぷりにTVを見てSwitchをやって寝ました。

やるべきことは全部やった、と。本当かしら。

寝る間際「今回は久々に賞状狙ってみようかな~」など大口たたいていて、自分の勉強のどこを振り返ってその自信が湧いてきたのか、かえってノンママを心配にさせてくれます。。。

 

今日はノン君の今までの成績を振り返りながら科目別の得意、不得意について、今後の対策を自分の備忘録として書いてみます。

 

 

 

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最近のテストの科目別偏差値順

 まずは最近のテストの科目別偏差値順をザッとレビュー!

 

1月組分けテスト

国語算数<社会<理科

 

12月マンスリー

国語<理科算数<社会

 

11月マンスリー

国語算数<社会<理科

 

ちょっと予想はしていましたが、こう書き出してみると、明らかに国語が不得意すぎます!

そして、親としては意外なことに算数がそんなに得意ではなかったらしい。

 

では、科目ごとに分解していきます。

まずは超不得手な国語から

 

国語:人の気持ちが分からない・・・

 

ノンママも国語は不得手でした。

ノンママは大学で理系の学部だったため、“国語のテスト”というものを最後に受けたのは大学センター試験だったと思いますが、何を勉強したら国語の点数につながるのか結局最後まで分からないままに国語という学問とさようならをしています。

だから、国語の点数が取れないノン君をみても、心の中で「仕方が無い・・・」と思ってしまう自分がいます。

 

大問1の漢字や大問2の文法は勉強すれば取れるので、ここはノン君も大丈夫です。

むしろ、漢字と文法の問題は貴重な国語の得点源です。

そして、説明文の選択問題もそれなりに何とかなっています。

問題は物語文全般と記述問題全般とです。(弱いところ多すぎ!)

 

記述問題で、最初の頃は日本語があやしい文ばかり書いていましたが、最近は意味は通じる文法的にはおかしくない文になっています。

でも、肝心のポイントがずれていることが多いです。特に物語。

 

SAPIXは国語も論理的にメソッドとして向き合い方を教えてくれているので、ロジカルに考えたい理系人間のノンママにとっても、理解しやすい攻め方をしてくれています。

とはいえ、いくらメソッドで紐解いていっても、「人の気持ちが理解、イメージできるか?」という壮大な能力が必要になってきますよね、物語文って。

ノン君は、残念ながらその能力が低いです。

精神的に幼い男子だと物語文が苦手な子が多いとは聞きますが、2年後の受験の日までに、時間が解決してくれるのでしょうか・・・?

時間だけにおまかせするのはやっぱり怖すぎます。

 

国語:家庭での対策

 

家庭での対策として、

1. 勉強、TV、ゲームに圧迫されずに読書の時間を確保する

2. 今まで見せてこなかった社会の色々な側面に触れさせる

3. 家族の会話を大切に

 

の3つを考えています。

 

1.勉強、TV、ゲームに圧迫されずに読書の時間を確保する

ノン君、読書自体は好きです。

読み出すとかなり集中して読んでいます。

ただ、読書以外にもゲームとかテレビとか楽しい誘惑は多いので、勉強が終わったあとの自由時間はついそちらに取られがちです。

読書の時間は意識して確保しないと端っこに追いやられてしまうので、そこはスケジュール管理でサポートしたいと思っています。

読書で国語の成績に直結した顕著な影響が出るとは思いませんが、大量の活字を読む経験として、後は、知らない語彙や世界に触れ合う機会として、長い目で見て無駄にはならないものだと思っています。

 

2. 今まで見せてこなかった社会の色々な側面に触れさせる

2については、社会の裏の面は何も知らずに育ってきた無垢(?)な少年にはまだ刺激が強いものだと思いますが、今まではできるだけ見せてこなかった社会の側面も少しずつ教えていかなくてはいけない時期なのかな、と思っています。

いじめや引きこもりの問題、親の離婚、虐待、汚職、犯罪、戦争・・・などなど、質問を受けたときに親が適切な説明を十分添えられるか分かりませんが、色々な事柄を知ることで、今まで考えてもこなかった様々な感情についても理解できるようになるのかもしれません。

特に中学受験の過去問には小学6年生の子供が到底経験したことの無いようなシチュエーションの物語文も多いと聞きます。

経験こそ無くとも、少しはイメージができるように、自分の日常には起こらない事象についても見聞きさせる機会は必要そうです。

 

3. 家族の会話を大切に

3.の家族の会話については、SAPIXの先生からの保護者会アドバイスです。

家族の会話が子供の国語力にとても大きな影響を持つということ。

単語の会話(「お茶!」「テレビ!消して!」)ではなく、ちゃんと正しい文章で、様々な言い回しで、家族の会話をたくさんしたいと思います。

 

 

意識していないと何も変化を起こせずに時間だけが過ぎてしまいそうなことばかりですので、自分の備忘録としてここに書いておきます。

なかなか難しいですね。

 

まとめ

国語は難しい!

やるべきことが壮大すぎです。

でも、配点も高い科目なので、大事にすべき教科ですよね。

1月組み分けテストでは、偏差値が一番高かった理科との偏差値差が16(!)もあり、4科目偏差値・順位を考えると国語は「THE・足を引っ張る教科」です。

国語さえもう少しまともになれば、全体偏差値・順位はもっと良くなること間違いなしなので、まずは国語を「足を引っ張る教科」から脱出させたいです!

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