Support RUN! 伴走の記録 ~SAPIXで2021年春中学受験~ 

2021年2月に受験本番を迎える、現在新5年生のノンビリ屋の息子(ノン)の中学受験に向けたあれこれをフルタイム共働きのノンママが伴走します。SAPIXの中規模校舎でα1クラスキープ中です。このまま維持して走り抜けたい!

SAPIXと習い事の両立~4年生編【テニス&ピアノ】

こんにちは、ノンママです。

 

前回の記事では、SAPIX入塾までのことを書きましたが、ここからはSAPIX入塾後のことを書いていこうと思います。

今回は ”習い事” についてです。

時間有限なので、遊びとSAPIXと習い事の両立はなかなか悩ましいテーマですよね。

 

結論から言うと、ノン君は4年生の1年間、SAPIXとテニスをとピアノ両立できました。

何をもって両立というかは定義が難しいですが、アルファ1クラス維持できましたし、習い事も楽しく通っているようなので、ひとまず ”両立” ということでいいかな、と思っています。

 

 

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SAPIX新四年の段階で習い事を少し整理

3年生まではテニスとピアノ以外にも習い事をしていましたが、新4年のSAPIX入塾の前後でやめました。

やめた理由は、習い事開始時に目標にしていた級に合格できたから晴れて習い事卒業!となったものと、SAPIXの通塾曜日と重なったが曜日を変えてまで続ける気にならなかったものと、いろいろです。

でも、習い事が減ったとはいえ、1週間の7日間の内、

SAPIX2日
+ピアノレッスン1日
+テニス1日
+何もない日3日

なので、それなりに忙しいです。

何もない日が週に3日もあるように見えて、放課後は友達と遊びたかったり、録画貯めしたTV番組をのんびり見たがったりするので。

そして何よりSAPIXの復習の時間も必要なので。

 

習い事との付き合いかた

続けている習い事(テニスとピアノ)に関していうと・・・

テニスは、レッスンの時にだけ行って体を動かして帰ってくる現場完結型の習い事なので、親子ともにとても気が楽です。

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それに対して、ピアノはレッスン日以外でも練習が必要な習い事なので、なかなか大変です。

SAPIXがある日は、学校から帰るなりランドセルをリュックに持ち替えて塾へ出かけ、帰ってくるのは8時半なので、ピアノの練習はできません。

そのため、ピアノの練習はSAPIXのない日にすることになるわけですが、練習曲もだいぶ難しくなってきており、1回通すだけで5~10分かかってしまい、何回か通しで弾いて練習するだけで1時間近くかかり、結構な時間的インパクトがあります。

1時間前後の練習時間を捻出するのはそう簡単ではありませんが、数日弾いていないだけで指がなまってしまいそれを取り戻すために大変な思いをするのが自分だということはノン君はよく分かっているようで、「今日はさすがに弾かないとやばい!」と言いながらピアノに向かったりしています。

何よりピアノを弾くこと自体はノン君も楽しんでいるので、晩御飯の準備待ちの時間とか、隙間時間を見つけて練習する時間を確保する毎日です。

 

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いつまで続ける予定なのか?

ピアノもテニスも「やめる時期はノン君に任せる」と言ってあります。

現時点で本人は「テニスはずっとやる。ピアノは5年生の発表会までは続けて、それが終わったらお休みにする」と言っています。

本当はピアノもずっと続けられたらいいのですが、SAPIXの勉強時間やそのほかの自分のやりたいこと(TVやゲームなのですが。。。でも息抜きも必要だから容認)と天秤にかけて優先順位をつけて決めたということなので仕方ないですね。

 

まとめ

そんな感じで、SAPIX4年生の通塾が始まってからは、“放課後のんびりまったり“という時間は無くなり、毎日今日やるべきことを意識した生活にはなりました。

でもノン君にとって苦痛ばかりかというとそういう訳でもなく、もともと知的好奇心の旺盛な子だったということもあり、SAPIXの授業を通じて知っていく新しい知識にワクワクしている様子が所々で見られます。

そんな感じで、今までのところ何とか楽しくこなしてきています。

 

自分の小学生の時を考えると、「なかなかあわただしい毎日だな・・・」と思うものの、今日やるべきことを意識して効率的に物事を進めるという力は大人になってからも使うものですし、そこを鍛えておいて損はない。むしろ、精神的に幼いのんびり屋のノンがこういう環境だからこそ効率的に動くということを学べる良い機会になっていると思っています。

中学受験って、机上の勉強だけでなく、本当に奥がふかいなぁと、こんなところからもノンママは感じています。

 

小学生のピヨピヨの男の子が、大人の考え方を少しずつ学んで一丁前になっていく。。。

そんな貴重なタイミングに横で伴走するという経験は今しかできないし、ノンママのように自分の仕事の忙しさにかまけてしまう人間にとっては、中学受験をするという過程があるからこそ強く感じることができるものだと思い、大変ながらも楽しんでいます。(今のところ、笑)

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