Support RUN! 伴走の記録 ~SAPIXで2021年春中学受験~ 

2021年2月に受験本番を迎える、現在新5年生のノンビリ屋の息子(ノン)の中学受験に向けたあれこれをフルタイム共働きのノンママが伴走します。SAPIXの中規模校舎でα1クラスキープ中です。このまま維持して走り抜けたい!

SAPIXの新4年入塾までにしてきたこと【入塾対策 等】

こんにちは、ノンママです。

 
新4年SAPIX入塾は今からちょうど1年前のことになります。

SAPIXという環境に初参戦するときは、親子ともに緊張していたのを覚えています。

そして、SAPIXに通っている・入塾テストを受けに来るお子さんがとても賢く&立派に見えて、だいぶ不安にもなりました。

 

その時ノンママが必死に検索したのが、SAPIX入塾前にみんなどんな勉強や対策をしてきているの?』でした。

 そのため、ほんの一例の紹介でしかないのですが、自分の記録としてだけでなく、同じように不安を抱えて検索する後輩SAPIXママの参考にもなればと思い、この記事ではノンがSAPIX入塾前に何をしていたのかをまとめます。

 

 

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 小学校受験は一切しないで公立小学校へ入学

両親共働きのため幼少期は保育園でした。

そこから小学校受験をせずに、地元の公立小学校へ通っています。

小学受験も一度は検討したのですが、通学時間が長いこと・近所のお友達が少なくなること・給食がなくてお弁当なこと、そしてなによりダイバーシティ―を経験させたいという両親の考え、などの理由から、小学校受験の道は選びませんでした。

そのため、小学校入学前は家庭学習の習慣は一切ありませんでした。

それでも、好奇心旺盛なノンは、ひらがな・カタカナ・数字はもちろん、簡単な計算や漢字・英単語など、机上の学習ではなくどこかで見聞きした情報である程度はマスターしていたと思います。

 

小学1~3年の間は塾なし

ノンにとってSAPIXが初めての塾で、3年生までは塾には一切通っていませんでした。

平日は学童、休日は家族で遊ぶ

両親がフルタイム共働きのため、3年生までは学童に所属し、小学校終了後は学童で過ごしていました。

学童では最低限の宿題はやるものの、プラスアルファの勉強はできませんでした。いや、正確にいうと、学童でもすることはできますが、早く遊びたいノンがそれを望まず、宿題しかやってこなかった、というような状況でした。

休日も家族で公園へ出かけたり、スーパーに行ったり(多くの共働き家庭がそうであるように週末まとめ買い派です)、その時々でいろいろな過ごし方をしていました。

特に子供の教育を意識した外出ではなかったです。

 

習い事はピアノと運動系を複数

1~3年生の間は、習い事を3~4個やっていました。

保育園の時からやっているピアノと、水泳・体操・テニスなど、運動系を複数です。

基本的に子供が興味を持ったものをやらせていたので、公文・そろばんやお習字のような、学習系習い事は一切やっていませんでした。

 

家庭学習は先取り一切なし

家では、ノンママセレクトの問題集を国・算だけやっていました。

それも、学校の学習進度に合わせて家で解くだけなので、先取りは一切なしです。

そうはいっても1~3年生の小学校の履修内容は簡単なので、あえて先取りしなくても勝手に子供が理解していた、ということがほとんどでした。

(例えば、学校で「あいうえお」を習うときに、はじめて「あいうえお」に触れるって子はまれですもんね。)

先取りなんて考えたこともなくて、意図的に先取りなしにしたというよりは、結果的にそうだった、という感じです。

 

↓入塾まで(1年〜3年)やっていた市販の問題集については別記事に書きました。

www.sapixblog.work

 

www.sapixblog.work

全国統一小学生テストは腕試しに受験継続

家庭学習も真剣にはやっていなかったノンですが、子供の能力チェックの目的で、四谷大塚さんが実施してくださっている全国統一小学生テストは、1年生の時から毎回欠かさず受験していました。

当然最初はマークシートというものに戸惑いどうでもいいことに試験時間を費やして帰ってきたり、マークシートに慣れてきたことには隣の子のカンニングが嫌でそれが気になって気になって自分のテストに集中できなかったと文句を言いながら帰ってきたり、と、ノンの感想を聞くたびに、よくもまあそんなに毎回色々と気が散るもんだと感心するほどでしたが、今思えば一つ一つがノンのテスト経験値になっていたのだと思います。

肝心の成績については、受験の感想が賑やかな割には、ありがたいことに偏差値60台~70台を安定的に推移していました。

これで、親は ”どうやらうちの子はおバカというわけではないらしい。そこそこイケてるのかな?" とおおよその学力把握をしていたという感じです。

 

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入塾テスト対策は皆無

さてSAPIXの入塾テストを受けようかと考えだしたころ、ネット検索で「SAPIX入塾テストに向けて別の塾に入る」とかいうどなたかの体験記を目にして、とても驚きました。

塾に入るための塾ってなに?って感じです。

当然ノンはそんな対策をする間もなく、まあ受けてきなさいよ、という感じで、対策皆無状態で入塾テストを受けました。

結果的には一番上のクラスに入れたので結果オーライなのですが、全国統一小学生テストで経験値を少し上げていたとはいえ、最初の頃の解答用紙は今思うと結構ひどいものでした。

国語の記述問題は最後に「。」を打つ!という常識を親子とも知らずに、なんで減点されているのかわかりませんでしたし、漢字も「この漢字だってことが分かっていれば良いんでしょ?」とばかりの汚い字で書き走り、当然×をもらいました。

選択肢がカタカナなのに、解答欄にはひらがなで書いていたり。。。

まあ、そんな状況でも入塾基準点は結構低いので落ちる心配はあまりありませんし、まだまだ周りも同じように未熟なのかそんなボロボロの解答でもなぜか良いクラスに入りこめたりもするので、対策ゼロでSAPIX入塾テストを受けてみてもそんなに無謀なことではないのかもと今は思っています。(絶対ではないので、当然保証はしませんが)

 

まとめ

以上、ノンのSAPIX入塾までにしてきたことです。

長く書きましたがまとめると、「大した対策はしてこなかった」ということになるでしょうか。。。

大した学習習慣もない状態で入塾したので、SAPIX入塾後は勉強量急増の洗礼を受け、アップアップしていましたから、きっと対策をしてSAPIXにはいるというのも作戦の1つではあると思います。

 

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