こんにちは、ノンママです。
あと数回科目別分析を続けさせてもらいます。
今回は算数。
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最近のテストの科目別偏差値(再掲)
まずは最近のテストの科目別偏差値をザッとレビュー!
1月組分けテスト
国語<算数<社会<理科
12月マンスリー
国語<理科<算数<社会
11月マンスリー
国語<算数<社会<理科
並べてみると、さほど偏差値が高くない算数です。
算数:家庭学習時間は短かい方。
算数の偏差値があまり高くなかったことを“意外”と親は感じたのですが、その理由としては、家では算数の復習・テスト勉強にほとんど時間を費やしていないからです。
家で勉強しなくても何とかなっていたので、得意な科目かと勘違いしていました(汗)。
家では、
① 毎日の基礎トレ
② 算数授業のテキスト復習
③ テスト前に間違えたところの解き直しと入チャレ
をやっています。
②の授業後テキスト復習についてですが、★1問題は授業でも触れていないことが多く、家でもやっていません。
新4年の最初の頃はやっていたのですが、×になることはほとんどなかったので、時間短縮が可能なポイントだと思って、そのうちやらなくなりました。
★2問題で×が出るようなら戻ればいいかな、という思いもあります。
授業で★2~★3問題を使っていることが多いので、授業でやっていない★2~★3を家でやるようにしています。
SAPIXの先生の教え方がいいのか、家では特に引っかかることなく解いているので、授業の復習は1~2時間で終了します。
時々頭脳チャレンジのページで苦戦して時間を割いてしまっていますが、あれはパズルのようなものなので、基本的にヒントも答えも教えずに辛抱強く向き合ってもらっています。
ノン君が苦戦しているときは、横で親も一緒に解いてみたりします(笑。
算数:解けるのにテストで点が伸びない理由
授業でやった範囲の問題なら家で解けないことはないのに、テストの点数の伸びがイマイチな理由・・・それは明確です。
なんせ、計算ミスや汚字・誤記が多い!
小4最初の頃は「男子だから仕方ないのかな・・・」くらいに思っていましたが、1年たってもほとんど成長がないところを見ると致命的な欠陥な気もしてきます。
テストの×問題を家で解き直していると、
「うわー、ここの計算、8+4=10にてるしてるよ!やば!」
「あれ、筆算のところは1551って書いてあるのに解答欄は1151にしてたみたい!」
「うお!6のつもりで書いたけど、今見てみると0に見える。そりゃ×になるよね。」
とか、そんなことが多すぎです。
「見直ししてよ!見直したら気づくでしょ!」と何度言ったことか。
その時は「そうだよね、次はそうする。。。」という癖に、本番は同じことを繰り返すノン君。
母の言葉は一向に届かず。
そんな感じなので、全体の正答率には全く関係なく×がつくありさまです。
正答率の低い後半の問題で○をもらうことが多いくせに、なぜここで落とした!という問題で×をもらってきます。
ノン君本人は「どの問題も本質的には解けているから問題ない、計算ミスだから気を付けて直そうと思えば直る」と余裕かましているんでしょうね。
そんなに甘いものではないのに。
ケアレスミスを起こすのも実力の内、そこを修正してケアレスゼロにする癖をつけておかないと入試本番では大変な失敗につながってしまうと、彼が“本当に”理解できるのはいつなんでしょうか。
そろそろやばい気がしています。
本当に”賢い”子は、ケアレスミスが起こった理由を分析・対策して、それすらも起こさない練習をすでに積み重ねているだろうに。。。
ノン君は詰めが甘く、今後の成績低下が心配です。
(いや、一度成績低下させたほうが痛い目をみて気が付くきっかけになるような気もします。←鬼親)
算数:家庭での対策
なによりもまず計算ミスを軽減、算数でも字を丁寧に書かせる、ということに重点を置かなくてはいけませんね。
ああ、なんて低レベルな!5年生なのに!
解き方について家で単元別に定着させなくても良い分、時間は浮いているはずです。
それをほかの科目や自由時間に回してしまっていましたが、いよいよしっかりと向き合ってケアレスミス撲滅に取り組むべきでしょうね。
まずは毎日の基礎トレで×になった問題について、一つ一つ分析させようと思っています。
解き直したらあっていたからそれで良し、としてしまっていたところがあるので。
×になった理由についても、
「これは計算ミス」
と単純に分類するのではなく、例えば
「筆算を書くときに歪んでしまってずれた」とか
「字が汚くて7が9に見えて、9で計算をしてしまった」とか
「筆算の答えを解答欄に移す時に数字を間違えた。転記ミスがないか見直しをしていなかった」とか、
具体的に考えて書かせてみようと思います。
そして、大変だけど、親もそれを確認&蓄積させ、同じ原因のミスが続くようなら「もっとなにか対策が必要では?」と指南の介入が必要そうですね。
まとめ
いくら親が介入しても、テストの時に横について指摘してあげることはできないので、どうしても本人の意識改革が必要、と言い訳して逃げていたノンママも反省しなくてはいけませんね。
いつか直るでしょう、男の子だから仕方ない、と楽観的にとらえて本人が気付くのを待っていると、そのまま受験を迎えてしまいそうな気がしてきました。
ノンビリ屋ノン君の意識改革を待っていてもが無理なら、習慣づけにして操ってやる!作戦に変更します。
習慣づけも一朝一夕にできるものではないので、そろそろ重い腰をあげてミス撲滅対策の介入をしようと思います。
(ここに備忘録として書いちゃったから、ちゃんとやるぞ!)
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