こんにちは、ノンママです。
先日、大速記大会・・・ではない、春のSAPIX保護者会に参加してきました。
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校舎進学先結果について
毎年この時期の保護者会は、その校舎の6年生の先輩の進学先実績の報告があります。
合格者数一覧はチラシで配られていますが、保護者会で教えてもらえるのは「進学先」です。
6年生だった先輩方の最終的な選択結果ということです。
複数合格取得者の重複数えもないし、腕試し受験の合格数カウントも消えている、完全なる生データです。
データ次から次にをバンバン出していきますので、保護者会に参加している保護者達は速記大会かと言わんばかりの形相でメモに書きとっていくのです。
前回は初参戦だったので、途中で要領をつかむまではアワワワワ・・・・!となっていましたが、今回は2回目なので大丈夫!
速記前提で用意したノートにデータを書き込んでいきました。
チラシの合格者数ではそこそこ数字が出ていた学校でも、進学者数にすると「1」とか「0」とかもあり、なかなかリアルなデータです。
あと、おおよそどこクラスの子までが○○中学に進学しているんだなー、というのも把握できます。
卒業学年とノン君の学年の実力分布が同じだと仮定して、『6年生の秋にどのクラスのラインを維持できて入ればこれくらいの学校が射程範囲なのか』と立ち位置の把握になるので、とてもありがたいデータです。
(もちろん、データ上大丈夫だからと言ってノン君の合格が確実になる訳でもない、受験の結果は個人毎というのは承知の上です。)
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保護者会の参加日分けについて
今回は全体保護者一斉の保護者会ではなく、コース別の保護者会でした。
ノンママは、全体の保護者会よりもコース別保護者会のほうが好きです。
一部の成績の子向けにぎゅっと焦点を絞った話が聞けるので、コース別のほうが話の内容が濃いです。
お勧めの勉強法とかも、そのコースの子の状況に基づいた特化した話が多いので、参考になる度がまったく違います。
その中で、
「α1は、ここ最近はほとんどメンバーが変わっていない。α2は、まだその下のクラスと行ったり来たりの子が多いです。行ったり来たりの子はここが踏ん張りどころ!」
という話がありました。
やはりノン君から聞いている通り、α1メンバーはほぼ固定のようですね。
ここから落ちないように、他の子に席を譲らないように、頑張って居座らなくてはいけません。
今後の勉強方針について
SAPIXの保護者会は、勉強方法のヒントが毎度もらえるので、とても役にたつ時間です。
今回も、科目別の時間配分の話や、現在の得意科目別の今後の戦略など、とても参考になる話が多かったです。
保護者会参加を受けた今後のノン君の戦略としては、
- 5年前半は算数強化に特に集中!! 何が何でも、5年前半で一番得意な科目に成長させる。
- 理社は大して勉強時間を割かなくてもそれなりに良い成績が維持できているので、このまま得意科目でいられるように程よくキープ!
- 国語は急成長は目指さない。でも、今できる勉強を確実に積み重ねる。
ということになりました。
先生からは
「今、理社で稼いで上位にいる人は要注意!そのまま理社だけを得点源にしていたら、後半きついです。5年前半で算国のどちらかも得意科目に成長させないと、6年の最後には2つほどコースを落としたところが定位置になってしまいます。理社は、今苦手な人も、後半努力をすれば追いつくことができるからです。」
というような話がありました。
ノン君は、理社をあえて得点源にしているつもりはないのですが、いつも結果的には理社の得点率が高いので、この話にはドキドキ!!
でも、この話はこれで終わりではありませんでした。
こんな感じで続きます。
↓↓
「ただし、今理社が得意な人が5年前半のうちに算か国を得意科目に成長させられた場合、かなり最強になります。なぜなら、今もこの先も算数もしくは国語1科目だけが得意な子に比べて、得意な科目を多くもつことになるわけなので。しかも、後半理社を追い上げようとする人は、そこでそれ相当の時間を理社に費やさなくてはいけません。今理社が得意な人は、それを維持していくだけでいいので、追い上げ組に比べて時間が浮きます。他のやるべき勉強にその時間を使えるわけです。」
おおおー!
それ、最高!
ノン君は、それを目指します。
色々と感化されやすいノンママは、この保護者会をきっかけに、算数強化プランを現在思案中です。
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